6月公開例会「安心な地域医療づくり」を開催しました。

6月29日(火)午後7時より釧路キャッスルホテルで、公開例会を開催した。
今回は、釧路や道東地域でも社会的に大きな課題となっている地域医療について、現状の把握や問題点などの認識を深めていこうと、「安心な地域医療づくり」をテーマに、公開例会として開かれた。
講師には、(独)労働者健康福祉機構釧路労災病院の宮城島拓人副院長を招き、医師不足や総合病院の診療科減少など、道東地域の医療機関が抱える課題について聞いた。
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宮城島氏は、地方の医師不足を招いた大きな要因として、平成16年から始まった新臨床研修制度の影響などを挙げ、「医療は一つの病院だけで完結できる時代ではなくなった」と話し、地域医療を充実させるには病院間で相互の強みを活かした医療体制を確立させることが重要だと説明した。
また、医療資源を有効に使い、医師の疲弊を防ぐ取り組みが重要になっていることを強調し、「地域医療を担う人材を確保するためには、新たな医師養成制度が必要」と述べ、医師不足の道東こそ医学部や医大が必要であるとの認識を示した。
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