7月例会「教育の現状」を開催しました。

7月例会を16日(金)午後7時より道東経済センタービルで開いた。
 今回は、釧路教育活性化会議の三木克敏氏(明光義塾釧路愛国教室代表)を講師に招き、「釧路の教育の現状」をテーマに講演が行われた。
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三木氏は、私教育の現場で目の当たりにした地域間の学力差に着目して、教育の現状について研究を進めており、釧路の子ども達の学力向上と正しい勤労観、職業観を身につけてもらいたいという思いから、民間団体の「釧路教育活性化会議」を設立し、行政への提言などを行っている。
最初に三木氏は、道内主要都市との学力差を説明し、他市に比べ学校の宿題が少ないこと、時間を守る、忘れ物をしないといった基本的ルールが身についていない子どもが多いなど問題点を指摘した。
その上で、「子どもの学力低下は地域の将来にプラスにならない。未就職者が多い理由に雇用の場が少ないことがあるが、基礎学力が不足し職場で必要な知識や技能が身につかないことも離職原因の一つに挙げられる」と述べた。
さらに、「企業は優秀な人材を求めて進出する。公教育に力を入れなくては地域間競争に勝ち残れない。学力低下と社会問題、経済悪化は少なからず連鎖していることを注視すべき」と強調した。
三木氏は、「釧路を良くするために必要な若者像、優秀な社会人になるための基礎学力、正しい勤労観、職業観が身につくよう行政に提言してほしい」と、地域一体となって子ども達の教育レベルを上げる施策の必要性を訴えた。
出席メンバーは、基礎教育や学力向上の重要性について、認識を新たにしていた。